闇の力(後編：Cパート)

いよいよ、完結のCパートです。
◇闇の力(後編：Bパート)
http://d.hatena.ne.jp/CHIEF747P/20141116/p2➔

ｳﾞｪﾙ『ア、アイラ？キャラが…』
ｱｲﾗ『あ"ぁ"？』
ｳﾞｪﾙ『え？いや、なんでもありません…』
ｱｲﾗ『ゴルァ！出てきやがれぇ！！ぶっ潰してやる！！！』

ﾀﾞｰｸﾏﾀｰ『キ、貴様…。何故正気ニ戻ッタ！！？』
ｱｲﾗ『あ"？知らねぇよ！ただ「ちっぱいヤロウ」って聞こえただけだし、今ムシャクシャしてんだよ。邪魔するンなら容赦しねぇぞ！』

ﾀﾞｰｸﾏﾀｰ『ナルホド…。シカシ、我ヲココマデ怒ラセタ貴様ハ万死ニ値スル！！』
ゴォォォォォォ！！

ｱｲﾗ『ゴタクはいいから、こいよ！ボコボコにぶっ潰してやるからよ！！』

ｱｲﾗ『ウォォォォォォ！！！』
ﾀﾞｰｸﾏﾀｰ『ウゥゥゥゥゥ！！』
ガシィィィィィィィィン！！
ﾀﾞｰｸﾏﾀｰ（グッ！予想外ダッタ…。闇ノ力ヲ解放シタ状態デ自我ガアルダケデ、コレホドマデノぱわーガ出ルノカ！？）

ﾀﾞｰｸﾏﾀｰ『ナカナカヤルナ。ナラバ一撃デ終ワラセテヤロウ』
ｱｲﾗ『奇遇だな。同じこと考えてたよ！』
ガシィィィィィン！！
ﾀﾞｰｸﾏﾀｰ『貰ッタ！コレデ終ワリダ！！』
ｱｲﾗ『くくっ…これを待っていたんだよぉ！』

ズバァァァァァァッ！！！
ﾀﾞｰｸﾏﾀｰ『グッ！ナニ？えあろちゃくらむダトォ！！？』

ｱｲﾗ『まだ、終わりじゃねぇぇぇッ！！』

スバァッ！！ズバァァァァァァッ！！！
ﾀﾞｰｸﾏﾀｰ『ガァァァァァァァッ！！！』
ｱｲﾗ『これが、必殺！「アディオ･ダンツァー(死の舞)」だぁぁぁっ！！』

ﾀﾞｰｸﾏﾀｰ『オ、オノレ…ヨクモ…』

ﾀﾞｰｸﾏﾀｰ『グッ…。ダガシカシ、当初ノ目的ハ果タシタダケデモ良イトシヨウ…。貴様カラハ十分ニ頂イタカラナ…』
ｱｲﾗ『あん？どういうことだテメェ！？』
ﾀﾞｰｸﾏﾀｰ『ククク…。イズレ解ルサ…。マァ解ッタトコロデ対処ノシヨウモ無イノダガナ…。デハ、ソロソロ失礼サセテモラウトシヨウ…』

ﾗﾌﾟ『とりあえず、終わったのね…』
ｳﾞｪﾙ『…ええ』
ｱｲﾗ『･･････』

ｳﾞｪﾙ『アイラ？』
ｱｲﾗ『…あ』
ﾗﾌﾟ『アイラさん？』
フラッ…。

ｳﾞｪﾙ『ちょ！アイラ？アイラってば！』
ﾗﾌﾟ『気を失ってるだけね。あれほど強大な力を使ったんだもの、無理もないわ…』
ｳﾞｪﾙ『とりあえず、布団用意するね』

ﾗﾌﾟ『どう？アイラさんの具合は？』
ｳﾞｪﾙ『うん平気。それよりも、ラプティはどうなのよ？』
ﾗﾌﾟ『なんとか、ホワイトウィンドで回復したから問題無いわ』
ｳﾞｪﾙ『全く、今日は散々だったわよ…』
ﾗﾌﾟ『ふふ…。そうね』

※『ふぁ~あ』
ｳﾞｪﾙ『あ！マスターが起きた』
※『あぁ。おはよう…』
ｳﾞｪﾙ『おはようじゃないわよ！もう夕方よ！！』
※『え？マジで？』
ﾗﾌﾟ『全く、マスターは日頃の生活習慣がなってません！』
※『ンなこと言われてもなぁ…って、アイラだって寝てるじゃないか！』
ﾗﾌﾟ『アイラさんは、酷く疲れているからです！！』
ｳﾞｪﾙ『マスターがいつも通り起きないから、あたし達は散々だったんだからね！』
※『はい？？』

…完。