末っ子達の激闘:5

どうも、三日間療養していたチーフ747Pでございます。
さて、ブンドド劇場『末っ子達の激闘:5』をお届けします。
前回までは下記にて。

末っ子達の激闘:5


シエル『さて、どうしましょかね?』
ミサキ『うぅ。さっきのマシンガンもエネルギー切れちゃた…。あとはこのビームマシンガンしかないか…。はい、カスミにももう一つの方』
カスミ『ありがとう。でも、このままでは…じり貧…?』

緑ザク『はん!所詮はヒヨッ子だな!!』
白ザク『いい加減、観念しな!!』
シエル『冗談よしこさん!私達は絶対に、諦めないです!!』
カスミ『偉い人は言った…。諦めたら、そこで試合終了だと』
ローグ『けっ!所詮はヒヨッだなぁ!どう転んでもテメェらに勝ち目はねぇんだから、諦めて死ねよやぁ!!!』
ミサキ『諦めない!諦めてたまるかぁーー!!』

ローグ『な、なんだ!?』
白ザク『砲撃!?』
緑ザク『あぁぁぁぁぁ!!』

緑ザク『あたたたた…なんだぁ?』
ローグ『なんだ!?アレは?』
白ザク『くそ、新手か!』

ミサキ『な、なに?』
カスミ『援護砲撃?』

シエル『にしても、見たこともない機体ですね?』
???『さすがは、マスターの娘であたし達の妹ね!!』
ミサキ『え?』

ヴェル『ふぅ、なんとか間に合ったわね…』
シエル『ヴェル?どうして?』
ヴェル『どうして?って、出先でここが襲撃を受けてるのを知って急いで駆け付けたのよ』
ミサキ『でも、なんで分かったの?』
ヴェル『ラプが持ってたノートPCから警告が来たのよ』
カスミ『なるほど…』

ヴェル『あ、通信が来たわね。カスミ、通信チャンネルを2.36に合わせて』
カスミ『わかった…』
ヴェル『ラプ、アイラ?無事なんとか合流出来たわよ?』

ラプ『こちらでも確認したわ』
カスミ『あ、聞こえた』
アイラ『カスミさん、あれはカスミさんの武装パーツを組み合わせたサポートメカですわ!』
カスミ『私の?』
ラプ『そうよ。それは貴女の追加武装パーツなの。ちなみに私が操作してるわ』

カスミ『うん。うん…。了解した』
ミサキ『そっか!武装モードだと通信が使えるんだった!!』
シエル『忘れてたんですか?』

ミサキ『うん。ちょっと度忘れ…』
シエル『もぅ、オチャメさんなんだから♪ミサキは』
ミサキ『テヘペロ♪(・ω<)』
つづく