地球(ほし)を護るは天使の使命

どうも、チーフ747Pです(笑)
天装戦隊ゴセイジャー』終わってしまいましたね…。
やはり最終回のサブタイトルはキャッチコピー通り
『地球(ほし)を護るは天使の使命』でしたね♪
ネタバレはしませんが、やはり最終回は少し感動しますね(^^;
思い起こせば、天知博士役の山田ルイ53世が準レギュラーで出演していて
それが物語終盤で、重要な役回りをしていましたからね。
正直、これには本気で驚きました(笑)
そして、ゴセイナイトは最後までかっこよかったです♪
しかし、天知博士の妻で望の母親の『裕子さん』は最後まで出てきませんでしたね(笑)
出てくるんじゃないかと思っていたのですが…(^^;
まぁ、それはさておき…
来週からは海賊戦隊ゴーカイジャーが始まりますね。
楽しみなのは楽しみなんですが、発表前からリークされた情報と雑誌の記事を見た限りでは…
おい!これじゃあディ●イドやん!?
という空気が物凄い感じです(爆)
でも、それならそれで面白そう…。
ていうか、ゴーカイジャーのモチーフは絶対にワン●ースだと思うのは自分だけではないと思いますよ(笑)

スーパ戦隊シリーズ第15作目『鳥人戦隊ジェットマン

今回の『スーパー戦隊シリーズ』のOPテーマは、『鳥人戦隊ジェットマン』より
影山ヒロノブで『鳥人戦隊ジェットマン』をお送りいたします。


鳥人戦隊ジェットマン』(ちょうじんせんたいジェットマン)は、
1991年(平成3年)2月15日から1992年(平成4年)2月14日までテレビ朝日系列で
毎週金曜17:30-17:55に全51話が放送された、
東映製作の特撮テレビドラマシリーズ、
および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。
スーパー戦隊シリーズ」第15作目にあたる。
戦隊のモチーフとなっているのは鳥で『科学忍者隊ガッチャマン』の作風を随所に取り入れた。
スーツカラー、ジェットホークを含む5機の戦闘機、
5人が翼を使って飛ぶ描写、主人公とサブリーダーのライバル関係等、
ガッチャマン』と似ている点が多数見受けられ、5種の鳥のモチーフもほぼ
ガッチャマン』と同じであり、ある意味実写版『ガッチャマン』とも言える。
ただし、『鷲』が『鷹(ホーク)』、『みみずく』が『ふくろう』に変更されている。
※ただし英語のowlに両者の区別はない。
若手中心のキャスティングを取り入れ、3号ロボ登場等の革新を取り入れる等、
シリーズ打ち切りの窮地に立たされていたスーパー戦隊シリーズ自体が
更なる転機(ターニングポイント)を迎えた作品。
あらすじは…
西暦199X年、地球は衛星軌道上に24時間体制で世界中を監視する『アース・シップ』を有す
世界規模の防衛組織・地球防衛軍スカイフォースによって平和が守られていた。
そのスカイフォースでは、ある鉱石より人間の身体能力を強化することの出来る
"バードニックウェーブ"が開発され、それを元に人間の力では
対応できないような脅威にも対抗できる超人戦士を作り出そうという「Jプロジェクト」が極秘に進行していた。
プロジェクト責任者の小田切 綾(おだぎり あや)は、犯罪や災害が起こると派遣される
地上の隊員『スカイフォーサー』の中から5名の優秀な人物を選抜。
天堂 竜(てんどう りゅう)は最初の被験者としてアース・シップでバードニックウェーブを浴び、
強化人間『ジェットマン』第一号レッドホークへの変身能力を身に着けた。
しかしその直後、さまざまな次元の世界を侵略してきた次元戦団バイラムの
襲撃により、アース・シップは壊滅的な被害を受けてしまう。
多くの犠牲者が出る最中、唯一脱出艇まで逃げ延びたのは
プロジェクト責任者の小田切 綾、Jプロジェクト一号被験者・天堂 竜。
そして竜の恋人で、次にバードニック・ウェーブを浴びる予定だった藍リエ(あおい りえ)の三人。
しかし脱出直前でリエは宇宙空間へと消えていった。
爆発するアース・シップ、リエを含む残りの被験者が浴びる筈だった
4人分のバードニックウェーブは地球へ4条の稲妻となって飛散。
唯一アース・シップより脱出した小田切と竜は、
バードニックウェーブを浴びてしまった4名を捜し出し、
鳥人戦隊ジェットマン』としてバイラムに立ち向かわせようとしたが、
その4人はいずれも一筋縄ではいかない曲者揃い。
彼らは戦いの中で時には反目し、時には恋心を抱きながら、バイラムとの戦いに互いの青春を燃やしていく。
※作品の特徴
3号ロボ

ジェットイカロスジェットガルーダのサポート用に開発された3号ロボ。
ニューロコンピュータ内蔵の自動操縦ロボで、すばやい動きによる攪乱戦法を得意とする。
4連装バズーカ砲のテトラバスターに変形、ジェットイカロス、或いはジェットガルーダが保持した状態で超強力プラズマタキオンビームによる必殺の一撃を放つ。
前2作に登場した要塞型ロボに代わる新要素として「サポートロボ(3号ロボ)」が
新たに導入されたのも本作からであるのと同時に、
既存のロボの武装として運用されるロボとしてもシリーズ初で、
後の戦隊ロボのあり方に大きな影響を与えている。
ピンクがいない戦隊
スーツカラーはレッド、ブラック、イエロー、ホワイト、ブルー。
当初から5人編成の戦隊としては初のピンクがいない戦隊と言える。
ただしホワイトスワンのスーツは、他の4人のスーツの白い部分にピンクが使われている。
第1話に変身後のメンバーが全員登場しない
「あらすじ」にもあるように、人間の身体能力を強化する"バードニックウェーブ"を
浴びた者がジェットマンに変身することができるという設定である。
当初から正規メンバーなのはレッドホークの天堂竜のみで、
他の4人はバイラム襲撃による事故で偶然バードニックウェーブを浴びた民間人であり、
最初の3話分はまず竜以外の4人を捜すところから始まる。
そのため、本作は戦隊シリーズとしては初めて「第1話に変身後のメンバーが全員登場しない」作品となっている。
戦うトレンディドラマ
本作品では、これまで戦隊シリーズの中でほとんど排除されていた
「男女混合チームの中での恋愛模様」を描いただけでなく、
それを物語の中心に持ってきたことが大きな特徴である。
恋愛要素は『光戦隊マスクマン』でも描かれたが主人公に焦点が集まりすぎてしまったと指摘もあり、
本作は『マスクマン』の反省を元にしながら、恋愛要素を更に推し進めて打ち出したとも言える。
具体的にはホワイトスワン・鹿鳴館 香(ろくめいかん かおり)に対し、
ブラックコンドル・結城 凱(ゆうき がい)とイエローオウル・大石雷太(おおいし らいた)が
恋愛感情を抱く→しかし、香はレッドホーク・天堂竜に好感情→だが、
竜は洗脳されて敵組織『次元戦団バイラム』の幹部マリアとなったかつての同僚にして恋人・藍リエが忘れられない、
という四角関係がストーリーの重要な部分を占めていた。
これによってそれまでの戦隊に見られなかったメンバー間の愛憎劇と、
チーム崩壊寸前の危機が度々描かれるようになった。
その一方で恋愛絡み以外の回では、従来通りの戦隊シリーズを彷彿とさせるコメディものが大半を占めていた。
敵組織の内部抗争
敵役であるバイラムにおいても、それまでのシリーズとは違い、
圧倒的な力を持つボスが存在せず四幹部が個々に競合しながら
組織内での支配権の優越を得ようと画策する組織となっており、
本来ならばそれにあたるはずの女帝ジューザは、中盤で登場して僅か2話で倒される形となっている。
また中盤より、自ら支配者と名乗ったトランザに対しても、他の幹部達は表面上では従う様に見せかけ、
本心は敵対していて、あくまで互いが対等の立場と云った展開が採られている。
組織内での対立はこれまでの作品でも何度か見られたものだが、
本作では年間を通して幹部達の対立構造を引っ張っており、
結果的にジューザとトランザとの決戦に際し、
「ヒーローと悪役の協力攻撃」という、これまでのシリーズではあまり見られなかった展開を生むこととなる。
その他
シリーズ初となる女性司令官の登場や、
現行戦隊に取って代わろうとする新組織が身内から現れるといった展開、
正邪のレギュラーのドラマが前面に出たこと、
前後篇など連続したストーリーが多数見られたことなどから、
一般怪人が30体程しかいないという点も特筆すべき点に挙げられる。
怪人が少ないという傾向は翌々年まで続いた。
※豆知識(笑)

  • 最終回は、戦いのシーンはAパートのみで、Bパート部分では戦いが終わって3年後の元ジェットマン達を描いている。
  • メンバー全員が変身後も本名で呼び合っていた。
    そして、シリーズそのものにも大きな影響を与え、
    変身後も本名で呼ぶ作品がこれ以後シリーズの主流へと変わっていった。
    ただ先に挙げたような複雑な人間模様を戦闘シーンでは必ずしも再現できたとは言いがたく、
    後続の作品ではこの反省を元にした演出が模索されていく。
  • 必ずしも毎回全員が変身するわけではなく、戦闘時に何人かが欠けていることが度々あり、
    毎回のように巨大ロボ戦にならないと言うのもあった。
    そして、本作では決め技ではないもので倒される傾向が多い。
  • ロボット戦で大ダメージを受けるとジェットマン達の変身が解ける事が多々ある。
  • イエローオウルは今までのイエローのイメージとは裏腹にスーパー戦隊シリーズ
    数少ない「太ったイエロー」の一人であり、
    2011年現在、彼以降の太った戦士は登場していない。
    また、戦隊シリーズで歴代唯一眼鏡をかけた戦士で、眼鏡は小さいころからかけている。
  • 2010年10月11日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話 最終回&ラストシーン2時間スペシャル』(日本テレビ系列)で、
    ジェットマン』の深イイ最終回として紹介された。
    なお、2011年1月22日に放映されたスーパー戦隊シリーズの特別番組でも
    印象深い最終回として紹介された。

鳥人戦隊ジェットマン VOL.1 [DVD]

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