新ヘッダー:東豪寺麗華スペシャル

どうも、ケータイがようやく復旧したチーフ747Pです…(^^;;
気付けば半月ほど停まっていたので、現代の通信技術の有り難味を痛感しました(笑)
ということで、今回は自分のHP『MARSINAL-iDOL(マージナルアイドル)』新ヘッダー第2弾。
東豪寺麗華スペシャルをお届けいたします。

※東豪寺麗華with.TOYOTA 222D(Gr.S)
出ましたぁ!掟破りのモンスターマシンがぁ!!
実戦には登場しなかった幻の怪物です。
それは遡る事1980年代中期、WRCの世界ではグループBというレギュレーションのもと、
プジョー205ターボ16やランチア・デルタS4などのハイパワーモンスターマシンが戦い、
トヨタセリカツインカムターボ(TA64)で参戦。



トヨタ セリカ ツインカムターボ(TA64)
グループBのレギュレーションは年間生産台数200台以上生産すれば
認可(ホモロゲーション)が受けられ、
排気量別に最低重量が決められている他は改造範囲は4駆あり、
ターボありの何でもありでした。
そして、このグループBをさらに過激にしたグループSが、
85年に導入が決定されました。
他のメーカーがミッドシップ&4輪駆動でパワーが
約450〜500psなのに対しセリカツインカムターボはエンジンパワー、駆動方式共に不利。
そこで、セリカツインカムターボの次世代マシンとして開発が
進められていたのがこのTOYOTA 222D』というわけです。
しかし、ラリーの高速化が進み事故が多発。
86年にはツール・ド・コルスでランチア・デルタS4を駆るエースドライバーの
ヘンリ・トイボネンの死亡事故により安全性が疑問視され
グループBは86年をもって終了することとなりました。
無論、さらに過激なグループSも消滅することとなり、この車も走ることはありませんでした。
ちなみに、正確なマシンのスペックは公表されずに謎だらけの車で、
開発コードネーム222D。MR2と名の付けられる事のなかった車です。
そのモンスターが東豪寺麗華の手によって復活!!
という経緯だっけ?(爆)
まぁキャラ的に『財閥の娘』だし、
『あらゆる手段を使って頂点を目指す』という所がこのモンスターを引き寄せたのでしょう(笑)
ちなみにこの試作機の他にもドイツ、ケルンの
TTE(Toyota Team Europe)本社には黒いモデルが存在しているので
そっちにしようかと思ったのですが、画的に白い方が良いかなと思ったので白にしました。


222D 黒モデル
次回は、東豪寺プロの他2名とDNAプロの佐野美心とあずささんを紹介します。


今回はクルマということで、
小林 旭で『自動車ショー歌』をお送り致します。

1/43 TOYOTA MR2 222D Black 1986 完成品

1/43 TOYOTA MR2 222D Black 1986 完成品