末っ子達の激闘:3

どうも、チーフ747Pでございます。
ブンドド劇場『末っ子達の激闘』の第三回です。

末っ子達の激闘:3


※一方…。ヴェル、アイラ、ラプティの三人はとある店に来ていた。
アイラ『相変わらず、凄い品揃えですこと…』
ラプ『武器だけでなく、食品や日用品まであるなんて何でもあるのね…』
ヴェル『あたし達の所じゃ、唯一のお店だかんね』

小林『やぁ!いらっしゃい♪』
ヴェル『頼んであったやつを受け取りに来たんだけど、出来てる?』
小林『あぁ。今、ドクターがやってるよ』
ヴェル『わかったわ、ありがと』

Dr『おお、来おったか来おったか♪』
ラプ『ご無沙汰してますわ、ドクター』
ヴェル『頼んでやつを受け取りに来たわよ』
Dr『そうかそうか、ちょうど今完成したとこじゃ』
アイラ『それは、楽しみですわ♪』

田中『藤堂さん…。持ってきましたよ…』
Dr『わしゃあ、藤堂などではない!Drコーブじゃ!!』

ラプ『ではドクター。早速、始めましょう』
Dr『そうじゃな!で、設計プログラムは持って来たんじゃろ?』
ラプ『はい。ここに』

アイラ『お疲れ様ですわ』
田中『なに、良いってことよ♪』
アイラ『にしても、凄いですわね』
田中『あぁ。何てたって最新鋭の武器だからな!』

ラプ『…このように各パーツを連結させ、一つのサポートメカにしたいと思っているのですが?』
Dr『ふむ、いい考えじゃな!しかし、大変じゃったろ?いつもはミサキの役目じゃからな』
ラプ『ええ。しかし今回はあの子達へのサプライズですから』
Dr『初々しいのぅ♪』
ラプ『もぅ、茶化さないで下さい!』
Dr『はっはっはっ。ではそのプランで行くとするかのぅ』

アイラ『この武器は分離するんですの?』
田中『分けて二つにするもよし、合わせて一つにするもよしのバズーカカノンだ!で、これが重装甲シールド!!重量はあるがその分、防御は折り紙付きよ!!』
ヴェル『これは、キャノン砲?』
田中『それは背部に付けるキャノン砲さ。長距離の砲撃はもとより、その威力と範囲爆発は半端ないぜ!!』
ヴェル『これが、カスミの新しい武装…』
田中『まだ試験段階だが、近いうちにお前たち神姫にも付けられるように合わせておくさ♪』


※戻ってミサキ達…

シエル『いいですか?この障壁が壊れるのと同時にカスミン武装化し、ミサキはシールドを装備』
ミサキ『え?でも私達、武装出来ないんじゃ…』
シエル『そうよ。しかし自衛のために武器を一つだけ転送出来るの。残念だけど私はライトアーマーだから武器は限られてるけどね…』
ミサキ『あ!そっか。わかった』
カスミ『了解した…』

ローグ『そろそろ終わりにするかんな!この一発でよぉ!!』
緑ザク『おらぁ!行くぜぇ!!』
白ザク『その壁が壊れた瞬間、お前達は終わりだかんな!!』
ローグ『そーらよっと!!』
緑ザク『ヒャツハー!!』
白ザク『突撃ぃ!!』

緑ザク『な、なに!?』
白ザク『こいつら、いつの間に!?』
ローグ『ほぅ…』
ミサキ『みんな…反撃開始だぁ!!』
つづく